半沢直樹の黒崎検査官の元ネタ!?片岡愛之助の弟子、愛一朗
2020年10月3日片岡愛之助演じる”黒崎検査官”
テレビ離れが叫ばれている中にあって、空前の視聴率の高さを記録した『半沢直樹』。数多くの個性的な俳優が集結し、多くの名言やキャラクターが誕生した。そのうちの一つが、片岡愛之助が演じる「黒崎駿一」であろう。金融庁の主任検査官を務め、半沢とは度々バトルを繰り広げる。
そんな「黒崎」の特徴は”オネエキャラ”であろう。
「今度失敗したら・・・潰すわよ」など、くせになるようなセリフを多く残している。また、半沢のことを下の名前の直樹と呼んでいるのもこの黒崎が他のキャラクターとは逸脱しているところだろう。
黒崎検査官の元ネタ??
そんな黒崎検査官には、元ネタとなる人物がいた。
ぴったんこカンカンに出演した際に、片岡愛之助自身がモデルの存在を明かし、話題となった。
そのモデルとなった人物は、片岡愛之助の弟子でもある、「片岡愛一朗」である。↓ツイッターアカウント
彼は2010年6月に片岡愛之助に弟子入りしている人物で、テレビでの露出も少なく、なじみのない人も多いのではないだろうか。片岡愛一朗は、オネエという訳ではないが、女形を演じ、物腰が柔らかいということで、それをデフォルメしていくことで、黒崎検査官という役を作っていった。
このオネエの役は、福澤監督から知らされ、多く戸惑ったようではあったが、身近な存在によって、とても魅力的な個性あふれるキャラクターが登場したようである。
ドラマ「半沢直樹2」が幕を閉じ、ロスが続いているが、その役を演じた片岡愛之助と片岡愛之助の弟子である愛一朗には注目したい。